img_02

買取の意外な事実

レディースデーや平日のラウンドフィーの価格競争が起こっているメンバーシップスタイルのゴルフ場の会員権は上昇傾向にある。 この傾向は多くのレジャー産業で生じている。
サービスを簡素化して料金を引き下げることで顧客の支持を得てきたが、同時にサービスを簡素化することに不満を感じる人も出てきた。 もちろん後者は「もっとおカネを払うから、もっとサービスを充実させてほしい」という人たちだ。
で取り上げているニューリッチのことでもある。 ニューリッチは「特別な自分にふさわしい商品・サービス」「特別な自分にふさわしいレジャー」を求めている。
もちろん「安・近・短」なレジャーだって、気に入れば楽しむ。 「安いから、サーピスが低くてもしょうがない」と我慢する気はサラサラない。
かつて高級リゾート地と呼ばれたところでも、かつて名門ゴルフコースと言われたところでも、料金を引き下げることでマス(大衆)が一気に押し寄せてしまえば、ニューリッチにとってその場所は「特別な自分にふさわしい場所」ではなくなってしまう。 次に、希少性の高さ=供給量の少なさもあって、最近人気を博しているレジャーといえばズパリ「クルーズ」である。

世界一周クルーズなどはかなり以前から存在はしていたが、クルーズ自体、旅行期聞が長いことや、料金の高さ、訪問先(寄港先)や出発日が限定されていること、プランそのもののバリエーションの少なさ、船での長い滞在期間の過ごし方への不安などから、特に若い層からは敬遠されてきた。 最近では「米国西海岸クルーズ5日間」「シンガポール・マレーシア5日間」など、クルーズのトライアルにもふさわしい短期間コースがお目見えしている。
これらは日本から海外寄港地まで飛行機を利用しての船旅であるため、消費者にとっては「いいとこ取り」で嬉しい商品である。 敷居の高いクルーズも気軽に楽しめるようになってきた。
飛行機はエコノミーに乗って、クルーズはアッパークラスの客室に泊まるという選択も可能である。 もちろん世界一周クルーズも強い人気を得ている。
世界一周クルーズとして有名なのは、郵船クルーズの豪華客船「A鳥」だろう。 毎年春に約100日間の世界一周クルーズを行っているが、2006年からは新豪華客船「A鳥E」が航海することになる。
他の豪華客船もそうなのだが、ショーやラウンジ、カルチャー教室、シアター、カラオケ、カジノ、スパ、プールやフィットネス、テニスコートと船内施設や室グレード)と高額ではあるが、出航の半年前には完売したそうだ。 ちなみに2007年度分も既に予約で埋まりつつあるという。
こういった世界一周クルーズの顧客は当然のことながら経済的余裕かつ時間的余裕のあるシニア層が中心になってくる。 特に最近は退職金や相続などで一気にリッチになったリタイアシニアがクルーズ人気を押し上げている。
いずれも2007年の世界一周クルーズはほぼ完売しているそうだ。 これら三社の世界一周クルーズ(日本発着)の最大定員を合計しても2000人程度(あくまでも世界一周クルーズに限った話)。
いずれも年に1回しか世界一周クルーズは行わないため、年間最大客数はわずか2000人である。 宇宙旅行の次にラグジュアリーなレジャーといわれる「世界一周クルーズ」であるが、憧れのレジャーとしてテレビや雑誌でよく取り上げられるわりには、実は「供給量」は非常に少ない。

なかなか予約がとれないことが逆にラグジュアリーの価値を高めている。 いくら経済的余裕があっても100日間も旅行に行ける人の方が少ない。
限られた旅行日数で、「他人と違う希少性の高い旅行」を実現したいならば、オーダーメイドという手段がある。 これまではパックツアーで、「自分の希望にパーフェクトにマッチする」「手間隙がかからない(アウトソース)」のがオーダーメイド旅行の魅力であろう。
旅行大手のJTBはリッチをターゲットにオーダーメイド専門の「Rイヤルロード」を運営している。 飛行機はビジネスクラスかファーストクラス。
パックツアーでは行かない一流ホテルや一流レストランを手配。 打合せは顧客の自宅かサロンで行い、まるでオートクチュールのドレスを仕立てていくように、好みや趣味、ライフスタイルを語りながら、「思い通り」の旅行プランを一緒にあつらえていく。
もちろん旅行代金は 日間コースでも200万や300万円にもなってしまう。 「他人と違う希少性の高い」「世界でたった一つだけのオンリーワン旅行」になる。
オーダーメイド旅行にもクルーズにも飽きてしまったリッチは、次は他人があまりやっていないラグジュアリーなレジャーを追い求める。 例えば自らヨットやクルーザーを所有してセイリングを楽しんだり、海外でわざわざセスナのライセンスを取得したり、レース用の車を何台も所有してカーレースを楽しんだりと、「希少性」「差別性」を追い求めて、どんどんエスカレートしていくのである。
供給コントロールによってラグジュアリー価値を高めるオーダーメイドで「世界でたった一つのオンリーワン」昨今のマスメディアが取り上げる「ラグジュアリー」の範国はとても広く、「ラグジュアリー」の実態がよく見えてこない。 百貨店の初売りで5億円分の宝石からなる1億円の福袋も「ラグジュアリー」、定年後のシニアが夫婦で出かける世界一周の船旅も「ラグジュアリー」、シティホテルのレストランで主婦が楽しむ5000円ランチも「ラグジュアリー」と取り上げられる。
またラグジュアリーも、IT長者もいれば、多額の退職金をもらったシニアもいれば、年収500万円の夫を持つ主婦もいる。 検索エンジンで「ラグジュアリー」と入力すると、ラグジュアリー・ランチにラグジュアリー・ウエディング、ラグジュアリー・ヘアにラグジュアリー・エステ、ラグジュアリー・ツアーと、単に既存の商品・サービスの枕詞に「ラグジュアリー」をつけただけでは?と思われるものも多いが、とにかく一つ目の理由は「ニューリッチの台頭」によって、ニューリッチのための消費マーケットが急激に拡大してきたからである。
フルタイムでパリパリ働く女性がまだ少なかった時代は「働く女性のための消費マーケット」はほとんど存在していなかったが、総合職や経営者としてパリパリ働く女性が増えたことで、女性用のキャリアスーツやキャリアバッグ・惣菜や持ち帰り弁当・託児サービスなど働く女性をターゲットにした商品・サービスが急増していった。 これと同じように、ニューリッチの台頭によって、これまで存在していなかった新しいマーケット「ニューリッチのための消費マーケット」が拡がることになった。
ここで大切なのは、ニューリッチは、少数しかいない大金持ちと違って、がマス(大衆)として存在しているということである。 一定の人数リッチ層と、所得や資産はそれほど高くなくともこだわりのある特定分野に絞って贅沢を楽しむ層があると言及した。
前者の場合、数としてはまだまだマイノリティだが、後者の場合は絶対数としての裾野はかなり広い。 一つの大きなマス(大きであり、企業としては無視できない存在になってきたニューリッチは、見落とされた「中間ゾーン」である。

二つ目の理由は、一つ目の理由とも重なるが「少数派の大金持ちのための商品・サービス」と「マスと抜けていたことである。

買取です。秋葉原でしか手に入らない買取です。
買取の株が上昇しています。マルチに活用できる買取です。
以前の買取だけあれば充分だと感じました。さまざまなユーザーが楽しめる買取です。